最後のハンドメイドKジルジャンと言われている、大変貴重な80年代製EAK(アーリーアメリカン)のハイハットです。サイズは14インチ。ウェイトがこの時期の物にしては大変珍しく軽量で、トップが1.1kg台、ボトムが1.3kg台の希少な1組です(体重計計測ですので誤差はあります)。噛み合わせも良く状態も良好です。他では見た事のない見事なハンマリングで、推測するにEAKの中でも初期のモデルではないかと思われます。温かみとキレの良さが合わさった、現行のKジルジャンとは全く違った、この時代のKジルでしか出せない最高のサウンドです。スティーヴガッドも全盛期に同じモデルを使用しておりました。サウンドもよく似ております。アメリカではこのEAKハイハットは、スタジオドラマーの間で定番アイテムとして重宝されているそうで、マイク乗りが特に良く、叩いた打感も非常に気持ちが良いです。このハイハットは手放す気は全くなかったのですが、コロナの影響で仕事が減ってしまった為、泣く泣くの出品です。使っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。